たまに温泉に行くと、美肌美人の方をよく見かけます。温泉に入っているので、もちろんスッピン。でも、肌はキレイでツヤツヤ、ニキビやくすみもなく、まるで赤ちゃんのような生まれたての肌。
温泉好きな人は、普段からお風呂に入るのが好きなのでしょう。やはり、湯船にゆっくりつかり汗をかく事がポイントなのだと思います。
湯船につかる事で、新陳代謝が良くなり毛穴に詰まった汚れを押し出してくれるそう。これだけでも十分美肌に繋がるように感じます。
これにプラスしてお風呂に入る事で、シミやシワになりにくい皮膚を作ってくれるというので美肌作りにお風呂は欠かせません。
タレントやモデルは、とにかくお風呂が大好きとよく聞きます。ブログにも度々お風呂の記事が出てきて、音楽を聴きながら一時間半身浴をした、などと贅沢な時間を綴っています。美を意識している職業の人達が口を揃えてお風呂が好きなら、理屈よりも説得力があるような気がします。
とはいえ、毎日芸能人のようにバスタイムの時間を一時間ゆっくりとるのは子育て中の主婦には無理な話です。そこで私が考えた方法、それは熱いお湯に入り短時間で汗をかき毒素を排出する事。
熱いお湯につかるのはあまり良くないような気もしますが、銭湯に行った時に私が入れないような熱い熱いお風呂に入っている元気なおばあちゃん達のお肌！モチモチで実年齢よりもずっと若々しいなぁと感じます。
シャワーで済ませる事が多かった私も、最近では湯船につかり一日の疲れを取っています。熱いお風呂が苦手な私は４０度より少し熱めのお湯につかるだけで汗が出て、１０分ほどで快適、リフレッシュ出来ます。
シャワーのように外側の汚れを落とすだけではなく、内側から汚れを落とし、スッキリ美肌を目指しています。
ズボラな人の美肌作り
２０代前半まではお肌がピチピチしていたのに、さすがに３０代になるとシミやくすみが目立ってきた。そんな話をよく耳にしますが、私の場合は全く逆で、歳を重ねるごとに自慢したい美肌になっています。
特に何をした訳でもありません。私の性格はとてもズボラで楽してキレイになれたら最高、難しい事はしたくないタイプです。私がした事というと「美肌を意識するようになった」それだけです。
２０代前半まで、私は美肌に興味がありませんでした。ブランド思考の考えから大学生の頃から外資系の高いスキンケアを一通り揃えて使っていました。
高級感のあるパッケージを並べ眺めながら、スキンケアにお金を投資しているという事だけで満足していたのです。
まだ若い肌だし、これだけ高いスキンケアをライン使いしているんだから大丈夫と高を括り、疲れている日は化粧を落とさず寝てしまう日もありました。
そのため、吹き出物は多く肌の質も悪い状態、肌年齢を調べた時は１０才も上の年齢が出てしまいました。
大学を卒業してから、私の肌は少しずつ変わってきました。私のズボラな性格は、美肌のためにこれを続けなくてはいけない、そういうルールに縛られると上手くいかなかった時、美肌作り自体を断念してしまいます。
「意識する」という事、気付いた時に気付いた事をやる、これこそ長続きするポイントだと考えました。
肌につやが感じられないから今日はコラーゲン料理にしよう、吹き出物が出そうだから甘いものは控えよう、朝にフルーツを摂るのが良いみたいだから少しやってみようかな。
そのうち、美肌のためのしている事が自然と増え、無理をしなくても肌が変化していきました。気軽に美肌を目指すために、まずは今日出来る「意識」から始める事が美の秘訣かもしれません。
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